いまさらですが💦 (マンションのお話し)

マンション マンション管理

 私、行政書士の資格を取る前に「マンション管理士」「管理業務主任者」の資格も取得したものの、実を言えばこちらの資格の方がまったく活かされておらず… _| ̄|○ ガクッ

 行政書士の受験や開業と追われていた間に、気づけば
    <マンション管理計画認定制度> なるものが始まっていたじゃないですか!
 ほんと…世の中の変化の早さと、それについていくための自分の勉強不足さに冷や汗が出ます。
 
 しかし、これでも一応苦労をして取得した「マンション管理士」の資格ですので、少しは活かさねばと考えつつ、同時にこの認定の申請は行政書士のお仕事ってことにも気づきましてね。(今さら…)

ここからは、マンションにお住まいの方で興味がある方がおられればこの機会に一緒にこの制度についてまとめていければと思います。

受験生


<マンション管理計画認定制度>とは・・・
 「マンションの管理組合が作成した管理計画」が国や自治体の定める基準を満たしている場合に地方公共団体が「適切な管理が行われているマンションですね!」として認定してくれる制度です。
そして、認定を受けるとこんなメリットがあるそうです。
 ① 資産価値の維持・向上
 ② 金融・税制面での優遇措置
 ③ 管理組合運営の適正化や活性化

ん?
まぁ、よくわかりませんよね・・・。
1つずつみていきましょう。

① 資産価値の維持・向上
 この認定を受けているということは、マンションの管理状況、修繕積立金の積立状況、そして将来にむけた修繕計画(資金や修繕内容など)が管理組合の中でしっかりできていますよと認めてもらっているといえますね。☝ 
つまり・・・買っても安心、住んでいても安心 なので付加価値上昇ってことですね。

② 金融・税制面での優遇措置
 <固定資産税が安くなる>
 認定を受けたマンションが一定の要件を満たす長寿命化に資する大規模修繕工事を行った場合、翌年度の固定資産税が減額されることがあります。
住宅ローンの金利が引き下げてもらえる
中古マンション購入者が「フラット35」を利用する場合、金利の引き下げが受けられることがあります。
リフォーム融資の金利引き下げてもらえる>
マンションの共用部分のリフォームを行う際、「マンション共用部分リフォーム融資」の金利引き下げが受けられます。(これはマンション全体にお得)
マンションすまい・る債の利率上乗せしてもらえる>
修繕積立金の運用に利用できる「マンションすまい・る債」の利率が上乗せされます(これはマンション全体にお得)

③ 管理組合運営の適正化や活性化
 認定申請をきっかけに、長期修繕計画の見直しや、修繕積立金の設定、管理規約の整備など、管理組合の運営体制を見直せます。

・・・・そろそろ眠くなってきますよね?
とりあえず、今回はイントロ的な感じでとめておきしょう。